デトロイトアンダーグラウンドと中国のアーティストがコラボしたモジュラー。エラーコードによるグリッチサウンドが魅力的

レコード・レーベルのデトロイトアンダーグラウンドと北京のアーティストMeng Qi が共同開発したユーロラックモジュラー「DU-KRPLS」。このモジュラーには、意図的にエラーコードが含まれており、まるでサーキットベンディングしたかのようなグリッチサウンドを得ることができます。

出典:Vimeo

「That’s not a bug, it’s a feature.」―「それはバグではなくて仕様です。」誰が言い始めたのかはわかりませんが、これは世界中のプログラマーが口にしている、ソフト開発の難しさを伝えるジョークで、自分が書いたプログラムにエラーがあったのではなくて、最初からそういう風に設計されていたんだから仕方がない、ということをいっています。

「DU-KRPLS」にはまさにこのジョークを地でいく「エラーコードによるグリッチサウンド機能」が搭載されており、それがこのアイテムを魅力的にしています。もちろんエラーコードの影響を受けない通常モードでの使用も可能で、擦弦楽器の物理モデル合成エンジンによってヴァイオリンやギターに似たサウンドを生成することができます。

多彩なサウンドをもつ「DU-KRPLS」は、デトロイトアンダーグラウンドのサイトから100ドルで購入できます。

デトロイトアンダーグラウンドのウェブサイトで詳細をチェック

引用元:Create Digital Media
トップ画像出典:Meng Qi tumblr