1980年代のヒップホップ文化を象徴するラジカセがアートに!DJやダンサー以外も欲しくなるオーディオ機器作品

日常目にするものや時代のアイコン的なものを素材にユーモアを感じさせる現代アート作品を制作するアメリカのアーティストTom Sachs。このTom Sachsが幼少期から自作していたと言うラジカセやスピーカーなどのオーディオ機器を基に制作された作品のエキシビション「BOOMBOX RETROSPECTIVE 1999–2015」の作品がとってもクール!

「BOOMBOX RETROSPECTIVE 1999–2015」のユニークで想像性にあふれた美しい作品の多くは、1980年代のヒップホップカルチャーを象徴するラジカセから作られていて、オーディオシステムとして優れた作品からキャラクター的な愛嬌ある作品まで、オーディオ機器を使った独自の世界観が作り出されています。

boombox-art-1出典:THE CONTEMPORARY AUSTIN

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「BOOMBOX RETROSPECTIVE 1999–2015」で展示されているTom Sachsの作品のすべてはオーディオとしてきちんと聴けるとのこと。アート性だけではなく実際に使用できるところから、Tom Sachsの音楽に対するリスペクトが感じられます。

Tom Sachsはその他にもたくさんの優れた作品を制作していて、NASAや工具をモチーフにした男心をくすぐられる作品や、社会風刺的なインファマスアートが特に素敵です。気になる方はぜひチェックしてみてください!

Tom Sachsのウェブサイトをチェック